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Sony Global Solutions Inc.

ソニーグローバルソリューションズ株式会社

ビジネスとITの橋渡しを。ソニーの価値に貢献する、フラットで自由闊達なチームづくり

ISという立場で同じソニーグループの仲間としてビジネスに貢献できる点に惹かれ、新卒でソニーグローバルソリューションズへ入社。B to C領域のプロジェクトや、社内公募制度を利用し異動した事業会社側での経験等を経て、現在は育児と両立しながらビジネスとITの橋渡しとしてグローバルプロジェクトを推進中。

吉澤 真美
2009年 新卒入社

中立な立場で議論を導き、事業貢献する。ビジネスとITをつなぐ「橋渡し役」

現在、ソニーグループのコーポレート機能を支えるSGC IT部門に所属しています。当部門のミッションは、ソニーの中のビジネス領域と、システムを開発・運用するソニーグローバルソリューションズ(以下、SGS)のIS(情報システム)部門との間を橋渡しすることです。

その中で私は、財務、知的財産、サステナビリティという3つの領域のアカウントを担当しています。チームの他のメンバーも、法務や経理など一人ひとりが担当領域を持ち、自律してプロジェクトを推進するスタイル。イメージとしては、特定の顧客を担当に持つ営業職に近いかもしれません。担当する各部門の業務効率化や課題解決のために、どのようなITシステムを導入すべきか企画検討し、その実現を支援する窓口となるのが主な役割です。普段は、ビジネス部門の「IT担当」のような立ち位置でやり取りをしますが、困った時にはチーム内で相談することもあります。

ビジネス側の担当者は主に日本にいますが、IS側の開発メンバーは日本に加えイギリスやインド、中国など世界各地にいます。そのため、日常的に英語でのコミュニケーションが求められますし、文化や背景の異なるメンバーの間に入って調整を進める必要もあります。

このように多様な関係者の間に立つ仕事だからこそ、どちらか一方の意見に偏らず、フラットに判断することを大切にしています。以前から、ビジネス側にもIS側にも属さない中立的な立場で仕事をする機会が多くありました。その中で見えてきたのは、双方のめざすべき姿やゴールは明確なのに、コミュニケーション不足のためにうまくいっていないケースがあるという事実でした。

ビジネス側もIS側もそれぞれの役割の中で意見を持つことは当然ですが、その中で私は一歩引いて「それは本当にソニーのビジネスに貢献できることなのか?」という視点で議論を導く。それが、私の果たすべき役割だと考えるようになりました。

未知の領域×英語×子育てとの両立の壁。腹を括り、仲間を頼ってつかんだ仕事の楽しさ

大学入学当時は教員をめざしていましたが、進路をより具体的に考えていく中で、私が本当に取り組みたいのは、新しい発想や技術を創造し世の中の課題を解決したり、物事を効率化したりすることだと気づきました。そう思い至り、IT業界やメーカーを中心に就職活動を行う中で出会ったのがSGSでした。

SGSを選んだ決め手は、「グループ内のIT部門だからこそできること」の魅力でした。ISという立場で同じソニーグループの仲間としてビジネスに貢献できる点に惹かれました。単に言われたものを作るのではなく、時には一歩踏み込んで「それはやらない方がいい」と意見したり、一緒になって推進したりできる。そんな関係性でIT導入に関われることに、大きな可能性を感じました。

入社以来、さまざまなプロジェクトを経験してきましたが、最も大きな挑戦となったのは、2023年に2人目の育児休業から復帰して、財務領域の担当になったことでした。開発部隊の主要メンバーはインドやイギリスにおり、業務のほとんどは英語でコミュニケーションを行います。当時の私は財務の専門知識が十分でなかった上に、英語主体の業務にも慣れておらず、最初の1年はとにかく必死でしたね。

そこで私は、「最初はうまくいかなくて当たり前」と腹を括ることにしました。もともとポジティブな性格なこともあり、「チームに貢献したいので、詳しく教えてください」という姿勢で真摯に教えを請い、失敗を繰り返しながらも、周りの仲間の助けのもと、体当たりで仕事を覚えていったんです。相手はインドやイギリスにいる、直接会ったことのないメンバーたちですが、こちらから「助けてほしい」と正直に伝えたことで、私の状況を理解し、歩み寄ってくれるようになりました。

また、育児との両立で時間が制限される中で、効率的に仕事をすることに切り替えました。以前は完璧主義でとことん突き詰めるタイプでしたが、限られた時間で成果を出すために、「ここまで」と区切りをつけ、できない部分は積極的に他の人の力を借りる。その分、使える時間には集中して全力を注ぐ。そうやってメリハリをつけて働くことで、結果として効率的に成果を上げられるようになり、以前よりさらに仕事が楽しくなりました。また、フルタイムで働きながらも、子どもの事情で急に休む時などは快くフォローしてくれるなど、職場の温かいサポートにも助けられています。

このマインドチェンジがあったからこそ実現できたのが、復帰後間もないタイミングでのインド出張です。「子どもがいるから無理」と諦めるのではなく、挑戦してみたいと声を上げたところ、会社も私の意欲を尊重し、チャンスをくれました。家族の協力と会社のサポートを得て実現したこの経験は、私にとって大きな自信となり、日々仕事を続ける上での糧となっています。

製品が「明日届く」当たり前を支える。ITの力でソニーの価値をお客さまに還元

これまでのキャリアの中でとくに印象に残っているのは、入社5〜6年目に担当したBtoC領域のプロジェクトです。ソニーのお客さまが利用するWebサイトや、コールセンターで使用するシステムの構築に携わり、私はプロジェクトマネジメント業務を担いました。

このプロジェクトの難しさは、お客さまに直結するシステムであるため、きわめて高い品質が求められる一方で、コストは抑えなければならないという点にありました。何十人ものメンバーが関わる大規模なプロジェクトで、それぞれの立場から知恵を出し合い、時には意見がぶつかり合うこともありました。

しかし、それを乗り越えてチームで協力すれば、良いものを作り上げられる。そしてそれが、ソニーというブランドへの貢献につながっていく。ものづくりを通して会社のビジネスに寄与できたことに、大きな達成感を覚えました。完成したシステムに対して、ビジネス側の皆さんから「お客さまにとって使いやすいものになりました。ありがとうございます」と言葉をもらえた時の喜びは忘れられません。

SGSは、カメラやテレビといったソニー製品を作っているわけではありません。しかし、お客さまがWebサイトで商品を注文し、翌日には手元に届く。この「当たり前」を実現しているのは、私たちが構築・運用しているシステムがあるからです。製品が出荷され、お客さまのもとへ届くまでのプロセスをITの力で支えている。

さらに、ソニーグループ内で行われている日々の業務そのものを、ITの力でもっと効率化したり、より高品質に進化させたりできる。そうやってグループのビジネスの根幹を支え、ソニーの価値をお客さまに還元できることが、この仕事のやりがいです。

自由闊達な風土の中で前向きに学び挑戦し、さらなる高みをめざせるチームづくりを

これまでのキャリアを振り返ると、私自身の強みは「仲間をつくる力」にあるのではないかと考えています。「1人でできることには限界がある」と自覚しているからこそ、臆せずに協力を仰ぎ、周囲を巻き込んで、皆で大きな目標に向かうチームをつくることができる。それが私のスタイルです。

今後はリーダーとしての役割も求められるようになると思います。自分1人で頑張るのではなく、組織としてより協力し合える体制を築くことで、より難易度の高いプロジェクトや業務を遂行できるようにしたいですね。SGSが、ビジネス側の皆さんから「頼りになるパートナーだ」と今まで以上に魅力的に感じてもらえるように、組織づくりに貢献していけたらいいなと思っています。

個人としては、これまでも多様な業務を経験してきた強みを活かし、新たな領域や役割に積極的に挑戦したいと考えています。SGSには「Challenge J」という社内公募制度があり、自らの意思でキャリアを選択できる環境があります。2016年には、未知の領域で経験値を上げたいと、この制度を活用して事業会社側へ異動し、マーケティングや営業活動を経験しました。

会社が個人の意欲を尊重し、挑戦を後押ししてくれる環境があるからこそ、異動先でも温かく受け入れてもらい、思い描いていたような仕事に挑戦することができました。今後も機会があれば、まだ経験したことのない新しい世界に飛び込んでみたいと思っています。

入社前の面接でも伝えたくらい、私が昔から好きなのが、ソニーの自由闊達な社風です。自分の考えや意見を率直に伝えられて、それを周りが柔軟に受け止めてくれる。そして、もし間違っていれば、きちんと正してくれる。お互いを尊重しているからこその関係性があり、そうした環境で働けていることが嬉しく、心地いいと感じています。

一緒に働くISメンバーや技術職の皆さんは、それぞれ自分の考えを持っています。「そんな視点があったのか」とハッとさせられることも多く、毎日が学びの連続です。多様な意見がある分、1つにまとめるのが大変な時もありますが、考えが凝り固まらず、常に新しい刺激を得られる環境で切磋琢磨できることはとても楽しいですね。

だからこそ、SGSには「前向きな人」がマッチすると思います。コストと品質のバランスや、AIなどの新技術の導入など、業務に取り組む中で難易度の高い課題に直面することも多々あります。そんな時、「できるかできないか」ではなく、「まずはやってみよう」と前向きに捉え、周囲を巻き込んでいける人。

そんな方であれば、きっと多くのチャンスに巡り合い、いろいろな場面で活躍できるはずです。SGSという、新たな挑戦がたくさんできる環境を、存分に楽しんでほしいと思います。私も、一緒に働ける日を楽しみにしています。

※記載内容は2025年12月時点のものです

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