Sony Global Solutions Inc.
ソニーグローバルソリューションズ株式会社
2020年入社アプリケーション開発
工学部 画像科学科 出身
もともと自分で手を動かして何かをつくり出すことが好きだったことと、将来チャレンジできる選択肢が広がるのではという思いから、ソフトウェアのスキルを身につけられる企業を志望しました。中でも、同じグループ企業のIT基盤を支えるほうが他の企業をサポートするよりさらにダイレクトに業務への貢献を実感できると考え、メーカー系のIT企業に絞って就職活動を開始。また、私は音楽を聴くのが好きで、長年ソニー製のイヤホンを愛用していたこともあり、以前からソニーに親しみを感じていました。そんな中、ソニーグループにもソニーグローバルソリューションズ(以下、SGS)というIT企業があることを知って応募したところ、採用面接の際に面接官のお話からも社員を尊重する社風を感じ取ることができ、ここでなら自分らしく高いモチベーションのまま仕事ができると考えSGSへの入社を決意しました。
入社後、半年間ほどの育成配属を経て、現在はソニーグループ社員に向けた働き方改革ソリューションの企画から実装、ソニーグループ社員への提供を行う部署に所属しています。たとえば、付帯業務といわれる交通費精算などの複雑な申請を、IT技術を用いて自動化することで業務のさらなる効率化を図っています。その他にも、チーム力の強化やコラボレーション機会の創出など、ITソリューションを活用したさまざまなアプローチで働く環境の改善を支援しています。実際に使用されたユーザーからもさまざまな声をもらい、それが次のアップデートのヒントになることもありますし、なにより「課題が解消されて便利になった」と言ってもらえることは非常に大きなやりがいです。その取り組みの一環である、SGSの社員同士のキャリアやスキル、趣味などといった情報から互いに気づきを得て、新たな繋がりを生み出す社内向けアプリケーション『Talent Network』が、「第7回 HRテクノロジー大賞」で大賞を受賞しました。私もこのプロジェクトに企画開発担当として携わっていましたので、自分たちの活動が外部機関からも認められてすごくうれしかったですね。
VOCや利用状況
を分析
働き方改革の目的から
目指す姿を整理し、
アプリケーションの
エンハンスを企画
内部で合意を
得たのち設計に
落とし込み開発
テストと
フィードバックを
重ねて調整
リリース
SGSは、キャリアや年齢に関係なく若手社員でも自由に発言でき、それを尊重してくれる職場です。「1on1」という制度が定着していて、上司と1対1で自分のキャリアについて話したり、現在の業務について困っていることなどを気軽に相談できる機会もあります。私自身、その際「開発スキルを伸ばしたい」と伝えたことを踏まえて、現在開発業務もアサインされています。このように、自分から積極的にチャレンジしたいという意思表示をすると、その思いを受け入れてくれる環境でもあります。また、先輩たちは何か自分の得意なスキルを見つけて磨き上げている人が多く、自分もいつかそうなりたいといつも刺激をもらっています。お休みの日は好きなバンドのライブへ行ったり、友人と食事を楽しんでいます。オンとオフのバランスがしっかりとれているので、社員一人ひとりが自分らしさを大切にしながら生き生きと仕事しています。
今後は当面、技術力と企画力の2つを軸として伸ばしていきたいです。ITスキルをさらに磨いて技術力を高め、周囲から信頼されるエンジニアを目指すと同時に、地に足の着いた現実的な企画はもちろん革新的で洗練されたソリューションを提案できる企画力も身につけたいと思っています。そのために、個人的にクラウドの知識を習得したり、資格取得に向けた勉強も進めているところです。所属する部署全体としては、ソニーグループが常に最先端の働き方改革を実現している企業となることを目指していますので、少しでもその目標の達成に貢献できる人材へと成長していきたいと思います。
就職活動をするうえで私が大切していたことは、自分がどういうときに楽しさを感じるかを事前にしっかり分析し、それを実現できる企業を見定めるということです。そうすることで、入社してからのミスマッチも少なく、後悔しないで楽しく働き続けられるのではないかと思います。そういう意味で私はSGSを選んで正解でした。SGSは、自ら積極的に行動を起こす人が存分に活躍でき、会社としても全面的にサポートしてくれる会社です。自己分析と企業研究の結果、もし少しでもSGSに興味がありましたらぜひ応募を検討してみてください。
※掲載記事の内容は、取材当時のものです