ヘッダーをスキップし、本文へ

Sony Global Solutions Inc.

ソニーグローバルソリューションズ株式会社

ビジネスの現場の声を翻訳し、使う人のためのシステムを設計する

マーケットユニット

2012年入社

理工学研究科情報理工学専攻

AI分野で得た情報系の知識を、システムの領域で生かしたい

私は大学・大学院で情報理工学を専攻し、AI分野で強化学習などの研究していました。AIは非常に面白い研究対象だったのですが、当時のAIは、結果は導き出されても、その因果関係が分からないため実用レベルではありませんでした。そのため、これまで得た情報系の知識を生かせる場所として、システムインテグレーション業界を志望。そこで選んだのがソニーグループ全体の情報システムを担うソニーグローバルソリューションズ(以下SGS)でした。昔からソニー製品が好きだったこともあり、世界中のグループ各社の情報システムをすべて手がけているSGSのフィールドの広さに惹かれました。各国の販売会社や製造事業所、エレクトロニクスやエンタテインメントまで幅広い事業において、情報システムがどういう使われ方をするのかを学べる絶好の場所であり、その場に身を置くことで自分の能力を高められるのではないかと思い、SGSへの入社を決断しました。

現場での業務経験が、 次のステップアップにつながる

入社後、ソニー製品のサプライチェーンに関する情報システムの保守を担当。その後、資金管理を最適化する財務システムの企画をはじめ、売上データをもとに製品の補修部品の最適数を導き出すデータ分析など、幅広い経験を積むことができました。その中でいちばん印象に残っているのが、テレビ事業の事業管理です。当時は、新しい業務を支援するシステム設計のメンバーだったのですが、部門長から「管理の業務に興味ある?」と聞かれ、「やりたいです!」と答えたところ、テレビ事業の事業管理を2年間にわたり担当させてもらいました。やりたいと言えば積極的に応援してくれるのも、ソニーならではの企業風土だと思います。現在は情報システム部門に戻り、テレビ・オーディオ事業のマーケットユニットに所属し、ITアカウント業務を担当。テレビだけではなく、カメラやモバイル機器などソニーのエレクトロニクスを横断した、販売実績から部品管理までを統合するシステム開発の構想プロジェクトに参加していますが、このときの「システムを使う側」としての業務経験がとても役立っています。

現状:カテゴリごとに独自性の高いオペレーションとシステム、目指す姿:標準化されたオペレーション すべてのカテゴリをカバーする統合システム現状:カテゴリごとに独自性の高いオペレーションとシステム、目指す姿:標準化されたオペレーション すべてのカテゴリをカバーする統合システム

ITアカウント業務の仕事の流れ

  1. 事業部門から
    システム開発の
    依頼を受け
    ユーザー調査を実施

  2. 調査から得た
    情報をもとに
    ユーザーの
    業務フローを作成・確認

  3. 業務フローから
    課題を
    抽出/開発要件を作成

  4. 開発要件を
    もとに
    システム全体を企画構成

  5. 事業部門の承認後、
    システムの詳細項目を検討​

アメリカでの語学留学を経て、現地リサーチでスキルアップを実感

昨年、SGSの研修プログラムに参加し、アメリカ・オレゴン州の大学に6週間の短期語学留学をしました。それまでは自分の英語力にあまり自信がなかったのですが、英語漬けの毎日を送ることで、相手の反応を見ながら会話する力が身につきました。留学後、すぐにアメリカ・カルフォルニア州とイギリスにある販売会社のシステム調査のため出張したのですが、現地の情報システムのスタッフにヒアリングする際も、円滑なコミュニケーションをとることができスキルアップを実感できました。さらにSGSには、自分のスキルを高める研修の場が充実していて、ITに関する研修だけでなく、ソニーグループ各社からもさまざまな分野の研修やセミナーがアナウンスされるので、スキルアップの機会には非常に恵まれています。上長も「仕事とバランスがとれるのなら、積極的に受けなさい」と言ってくれて、学びやすい環境や雰囲気をつくり出してくれていると思います。

本質的なニーズを読み解き、 使う人を中心としたシステムの追求

今後の目標は、使う人を中心としたシステム開発に踏み込んでいきたいと思います。いまは既存のシステムを中心とした機能や技術のアップグレードが主流ですが、業務や使う人のことを中心に考えて設計することが、システムインテグレーターのあるべき姿だと思います。そのためには、ビジネス側の業務を細かく観察し、何を求めているかを深く理解したうえで、その本質的なニーズをシステム開発に反映させることが重要です。学生の方にアドバイスするとしたら、やはり使う人のことを理解し、それをシステム開発に反映できる、ビジネス側とシステム側の言語を正しく翻訳できるスキルが大切になると思います。情報システムの会社は専門知識がないとダメと思われがちですが、それは入社後の研修でも身につけられるので、人とコミュニケーションする力、要件の本質を見出す力というのが求められていると思います。

※掲載記事の内容は、取材当時のものです

このページの先頭へ
ページの先頭に戻る