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Sony Global Solutions Inc.

ソニーグローバルソリューションズ株式会社

20年のキャリアを活かし、ソニーISの"品質"を支える。第三者の視点でプロジェクトを成功に導く

メーカー系SIer企業にてITインフラの運用・保守を軸に幅広くプロジェクトに携わる。その後、グローバルかつプロジェクト全体にキャリアを広げたいという想いから転職を決意。これまで培った高い専門性を活かし、現在はソニーISを品質面で支えるスペシャリストとして、大規模プロジェクトの成功を支えている。

浦﨑 巧志郎
2023年 経験者入社

ソニーISを品質面から支える。グローバル展開する品質管理の仕組みづくり

私が所属するQuality Control Capabilityでは、大きく2つのミッションがあります。1つめは、とくに優先度が高くリスクの大きいシステム構築プロジェクトに対して、品質担保の目的で第三者の視点からレビューや継続的なモニタリングを行い、改善提案をすること。2つめは、方法論やツールを活用したプロジェクトマネジメントを行うソニー各社のプロジェクトに直接参加することで、ソニーのビジネスへ貢献することです。私は前者の品質関連の業務を担当しています。

システム構築プロジェクトにおいて、進捗やコストは数値化しやすい一方、品質は曖昧になりがちという問題がありました。品質面の可視化が不足すると、本来、前工程で発見すべき障害が後から見つかり、結果として遅延やコスト超過につながってしまいます。

そこで私は品質管理強化の業務を中心に担当し、定量的な指標を用いて障害や品質低下の兆候を早期発見し、プロジェクトの成功を支えています。各プロジェクトに参加している他部門のメンバーと共に品質管理・品質分析を実践することで、品質管理の意識や文化を醸成しています。2024年度までに計10のプロジェクトに対して支援を実施しました。現在は社内のプロジェクト管理ツールを活用した、より効率的な品質管理に向けた仕組みづくりにも取り組んでいます。

また、品質管理の意識醸成などの取り組みに加え、プロジェクトアセスメントでは、第三者の立場から大規模プロジェクトを点検し、リスクや問題点を洗い出します。具体的には、プロジェクトマネジメント計画を評価して改善点をフィードバックしたり、運営状況をモニタリングしたり、必要に応じてメンバーへのヒアリングなどを行ったりして、リスクや問題点を評価し、改善策を提案します。「第三者的な目線であるからこそ気づけるリスク」に光を当て、プロジェクトの成功をサポートします。

さらに、ソニーISを支える各種レビュープロセスにおいて、スケジュール、体制、工数・コスト、課題・リスクをチェックし、次の工程に進む準備が整っているかを確認する役割を果たしています。加えて、社内エンジニア向けに「品質管理講座」の研修講師として、年2回オンラインで体系的な品質管理手法を伝えています。

こうした業務を進める上で最も大切にしているのは、「相手の立場に立って考える」ことです。さまざまな分野の社員、さまざまなプロジェクトと関わる環境において、システムを作る業務の根底にあるのは、人と人とのつながりです。一方で、品質面を担うという役割上、相手の目先の事情だけを考えていてはミッションを果たせません。言うならば、「自分なりのふてぶてしさ」と「組織としての協調性」、このバランスを取ることを常に意識しています。

一貫したキャリアの軸。「ITインフラを支えたい」想いから転職を決意

2005年にインフラの運用・保守を主軸としているSIerに入社しました。最初はカスタマエンジニアとしてハードウェアの現地調整・保守・点検などの業務を担当した後、自治体向けシステムの構築・運用にも携わりました。

約20年間、一貫して運用・保守を軸にプロジェクトの上流工程から携わるキャリアを積み重ねてきました。現場でのシステム保守から企画・営業支援、そして管理職まで段階的にステップアップし、ITシステムを支えるさまざまな役割を経験しました。

また、大きな成果をめざし他者を巻き込むためには、経験だけでなく体系的な知識と自信を身につける必要があると感じていたため、情報セキュリティスペシャリスト、ITサービスマネージャ、COBIT、ITIL、JSTQB認定テスト技術者などの資格を取得し、グロービスエグゼクティブスクールのミドルマネジメントプログラムも受講しました。

しかし30代後半になり、キャリアを大きく変える最後のチャンスだと感じるようになりました。前職では限られた領域の限られたソリューションを担当することが多かったのですが、プロジェクト全体、事業全体に支援を広げる仕事に挑戦したいと考えたのです。そこで転職活動を開始し、現職を続けるかステップアップするか、真剣に比較検討しました。

その結果、ソニーグローバルソリューションズに転職することを選んだ決め手は、大きく2つあります。1つは、ソニーグループというフィールドでグローバルかつプロジェクト全体を見渡して関われるキャリアを実現できることでした。前職では国内の特定の業種に対する案件が中心で、プロジェクトの限られた領域を担当していましたが、ソニーでは世界規模でのプロジェクトに関わり、プロジェクト全体、事業全体に支援を広げることができます。

また、ソニーグループには多様な事業があり、ゲーム、音楽、映画など幅広い領域のITシステムに携われる可能性を感じられたことも大きな魅力でした。将来を見据えたときに、65歳、70歳になっても通用する経験を積めると感じたのです。

もう1つは、面接で感じた、社員の方々の魅力と働きやすそうな雰囲気でした。「この方々と一緒に働きたい」と強く感じたことが決め手となり、入社を決意しました。

品質文化の醸成に向けて。体系的な手法でプロジェクト成功を支援

ソニーグローバルソリューションズに入社してから約2年半が経ちましたが、前職で運用・保守を軸にプロジェクトの上流工程から携わってきた経験が現在の品質管理業務の基盤となり、さらに理論面での学び直しができたことで大きく成長できたと実感しています。

周囲の経験豊富なメンバーから品質面のリスクを見極める嗅覚を学びながら、「まずやってみて、振り返ってみる」というスピード感のある環境で実践を重ねています。その中でも、プロダクト品質の可視化・定量化の分析手法・テスト設計などの方法を理論的に学び直し、品質確保のアプローチをあらためて身につけることができました。

入社後の新たな挑戦として、とても印象深いエピソードがあります。前職ではまったく英語を使わない仕事でしたが、入社から1年ほど経った頃、英語でプロジェクトメンバーへのヒアリングや分析、英語でのミーティングに参加する機会を得ました。あらためてグローバルを意識するきっかけになったとともに、英語でのコミュニケーションが仕事の幅を広げることを実感し、継続して英語を学ぶモチベーションにつながりました。

2023年度には、品質管理のノウハウを体系的にまとめたガイドを作成し、日本だけでなく世界各国のエンジニアが活用できるよう展開したことも大きな成果でした。こうした取り組みを通じて、グローバルに影響を与えられる立ち位置での仕事をさせてもらえていると実感しています。

グローバル展開への貢献。体系的知識を武器に、品質のプロフェッショナルとして

現在の仕事で最も魅力的だと思うのは、個人の意見が尊重され、「何をしたいか」「どうすればいいか」といった提案を積極的に応援してもらえる環境があることです。「これをやらなきゃいけないからやる」ではなく、自分が必要だと感じた取り組みにチャレンジできることに大きな手応えを感じています。

実際、新しい取り組みを提案した際も、部門の枠にとらわれることなく「じゃあ声かけてやってみよう」という反応をもらえます。関係部署に相談してみると、すでに上司から協力を依頼する連絡が入っており、スムーズに進められる体制が整っていたことがありました。

これは入社の決め手になった言葉でもあるのですが、最終面接で「自分のキャリアは自分で築く」と聞いて、とても良い言葉だなと印象に残っています。自分がどういう仕事をしていきたいのか、どういう立場・役割になっていきたいのかを自分で考えて、それに向けて最大限フォローしてもらえる社風に、大きなモチベーションを感じています。

現在キャリアの中盤に差し掛かりましたが、まだまだ頑張っていきたいと考えています。ソニーISを品質面で支えるスペシャリストとして専門性を高め、経営や事業の成長に貢献できるよう、現場の専門性を持ちながらも広い視野で 、多くの人に影響を与えられる存在になりたいと考えています。

一緒に働きたいと感じるのは、過去のプロジェクトで大変な思いをした経験がある方や、品質の重要性を理解してチームプレイを大切にできる方です。そうした経験は、問題を未然に防ぎ、プロジェクトへの影響を最小化するために非常に大事だと考えています。このような方々に来ていただけると、攻めるだけでなく、守りも大切にできる、バランスの取れた強靭な組織になると考えています。

さらに、グローバルな環境で新しいことに挑戦したい方、体系的な知識を身につけて専門性を高めたい方にも、ぜひソニーグローバルソリューションズで一緒に成長していけたら嬉しいです。

※記載内容は2025年8月時点のものです

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